金融庁よ!これで良いのか?積立NISA

欠陥だらけのNISAに積立NISAが登場…その制度は通常のNISAと何が違うのか?本当に必要な制度なのか?要チェックです

そもそもNISA…

最近、資産運用・投資を始めた方は知らないかも知れませんが、NISAが始まる前の税制優遇は20%を10%(復興増税を除く)に優遇し、投資信託や株の値上げり益や配当、すべてが10%に優遇される制度でした。これにより間接金融から直接金融へ投資を切り替えるべくして導入されていた制度を多くの反対運動(各証券会社が署名を集める騒ぎになりました)を無視し英国で採択されていたISAをヘンテコなものにして出来たのが日本版ISA、NISAなのです。だいたい、日本版なんとかでうまくいく制度があるわけがなく…といった話はこの辺にしましょう。

積立NISAの問題点

まず、なぜノーロードのみを選択するのか?ここが絶対的な問題点。金融庁はなにか勘違いしていないか?商品を買うのに料金がかからないのは手抜きしているかよっぽとボランティア精神が強いか…後者は投資を行う自由主義経済下において存在そのものがない話しで前者は淘汰されるべき話しである。金融庁は日本の投資信託運用会社を育てる気がないのかと思ってしまう。いや、ないのであろう。ないからこのように「ノーロードのみ」という暴挙に出た制度を採択したのであろう。ただ、金融庁を責めるだけではこの問題が解決しないのは筆者も理解している。この問題は「投資信託はごみ箱」と呼ばれた時代から遡り解説しないといけないだろう…ここでは積立NISAの問題点を取り扱っているのでこの問題を先送りしよう。

 

▼積立NISAの問題点は

現行NISAと併用できない…もはや愚策

20年という設定…長期投資の理解が出来ていない金融庁…

投資信託の選択が金融庁任せ…金融庁がなぜ選ぶ…

といった具合です。

この制度、本当にいるの?というのが筆者の個人的見解です。

 

▼執筆者

小峰一真

小峰一真/マネーアドバイザー

記事提供:株式会社マネープランナーズ