不動産投資をする際に宅建などの資格は必要?

不動産投資をする際に宅建などの資格は必要?

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2018.6.28(木)

不動産投資

資格の重要性を再認識する

不動産に関係する資格を、あなたはいくつ知っていますか?
また、不動産投資で成功するためには、それらの資格をすべて取得したほうが良いと思いますか?

不動産投資で学ぶべきことはたくさんあり、多くの方々が勉強に励んでいます。
しかし、ただやみくもに勉強すればよいわけではありません。

資格を取得しつつ、不動産投資の知識を身につけた方が良いのかについて解説していきます。
不動産投資を失敗させたくないと考えている方は、ぜひ一度目を通してください。

不動産投資に資格は必要?

不動産投資で成功するために、資格が絶対に必要というわけではありません。
何のためにその資格を取るのか、勉強時間や労力に見合った成果が見込めるのかなどを、きちんと考えてから資格の取得を検討しましょう。

「資格を持っていると、融資の際に優遇してくれそう」
「不動産関連の資格取得を目指して勉強すれば、幅広い知識を身につけられそう」
と、つい想像してしまいがちです。

しかし、漠然とした目的を設定するのはあまりおすすめできません。
たとえば不動産鑑定士を持っていても、銀行から優遇を受けることはなく、その事実を後から知ってしまうと不動産投資のモチベーション低下につながります。

それよりも、不動産関係の法律といった特別な分野を身につけるための資格を取得し、残りの時間で物件情報や投資のやり方を分析した方が有効的です。
投資セミナーに参加したり、成功者に話を聞きに行ったり、コンサルタントに相談したりと、資格のほかにもやるべきことはたくさんあります。

資格取得を目指すときは、動機やコストパフォーマンスを十分に考慮してから取り組みましょう。

不動産投資に役に立つ資格とは

ここでは、一般的にコストパフォーマンスが高いといわれている資格を3つご紹介します。
以下の情報を参考にしつつ、自分に必要な資格なのかを判断してみてください。

宅地建物取引士

いわゆる、「宅建」と呼ばれる資格です。
宅建では、不動産にかんする法律知識を学べます。

不動産関係の法律を身につけておくと、トラブル防止につながります。
不動産の売買・賃借では高額なお金のやり取りを行うため、不動産オーナーは買主・借主を法的に保護する必要があります。

また、宅建の資格を持っていれば、投資向けの不動産を見極めることができます。
言い換えると、不動産関係の法律を知っていれば、不利な物件を事前に回避することが可能なのです。

とはいえ、宅地建物取引士は国家資格のため、資格取得にある程度の時間を割かなければなりません。
目安として、半年もしくは1年以上かかります。

不動産投資のノウハウを学んでいるうちに、法律を知っておいたほうがよいと感じた場合には、宅建の勉強を始めてみましょう。

FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定 2級

ファイナンシャル・プランナーは、資産のアドバイスを行う専門家です。
資産の情報を収集・分析し、顧客である個人や中小企業のニーズに合わせたプランを立案します。

不動産投資の勉強の一環として、FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定2級を取得したほうが良いといわれています。
なぜならば、FP技能検定では不動産のほかに投資、貯蓄、税務などの知識も学べるからです。

また、2級ならばそこまでむずかしい資格ではなく、早くて3か月程度で取得できます。

マンション管理士

マンション管理士の資格があれば、マンション物件の技術的な問題について、専門的な立場からのアドバイスが可能です。
不動産投資の中でも、特にマンション投資に興味がある方にとって、おすすめの資格といえます。

実際にマンション投資を始めると、所有しているマンションの問題を話し合う機会があります。
そういった場面で、修繕や管理に対して積立金をどのように使うべきなのかを判断できるのが魅力です。

ただし、マンション管理士の合格率は10%未満であり、基礎知識として宅建やFP技能検定の勉強をしてから取得を目指した方が良いでしょう。

不動産投資が成功する条件

不動産投資が成功する条件には、以下の2つが挙げられます。

・適切な情報をもとに投資戦略を行える
・結果が出るまで、あきらめずに行動できる

資格をあれもこれも取得しようとすると、思った以上に時間を取られて投資戦略が立てづらくなります。

それだったら、たとえば投資先の物件をマンションに絞って、マンション管理士の資格を取得する方が堅実です。
物件のタイプ以外にも、狙うべきエリアや価格帯なども事前に検討しておきましょう。

ただし独自の投資戦略を立てる際には、新築物件投資、中古アパート投資、都心物件、地方物件などの情報を一通り調べることも大切です。

自分が興味のあるマンション投資だけを学んでいると、不動産会社の営業がきっかけで、収益の期待できない新築ワンルームマンションを誤って購入してしまうケースがあります。

事前に投資戦略を立てる場合、ほかの投資方法をあえて選ばなかった理由まで伝えられるレベルを目指しましょう。

また、投資戦略の見直しをすることは必要ですが、一度決めた投資戦略をすぐに変えない姿勢も重要です。
不動産投資でいわゆる「不労所得」を獲得するまでには、数か月~数年かかります。

あきらめずに行動して、不足している知識や情報を絶えず身につけていきましょう。
資格を取得するのは、結果が出るまでのプロセスの1つなのです。

取得すべきなのか改めて検討しよう

不動産投資は、一度軌道に乗れば時間効率の優れた投資といえます。
しかし、軌道に乗るまでの間に、ある程度の勉強時間が必要です。

資格を1つ取得するだけでも膨大な時間がかかるため、本当に自分に必要な資格なのか、今すぐ取得するべきものなのかをきちんと検討しましょう。

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