ソーシャルレンディングで不動産投資を行うメリット・デメリット

ソーシャルレンディングで不動産投資を行うメリット・デメリット

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2018.6.28(木)

不動産投資

不動産投資の際にも役立つ、ソーシャルレンディング

「ソーシャルレンディング」という言葉を聞いたことはありますか?
不動産投資の手段は、銀行からの融資を受けて物件を売買するだけではありません。

これから不動産投資を検討している方や、すでに不動産投資を始めている方は、ソーシャルレンディングの活用方法をぜひ知っておきましょう。

ここでは、ソーシャルレンディングで不動産投資を行うメリット・デメリットをお伝えします。
不動産投資の新しいスタイルを受け入れることで、より良い投資の戦略が見つかるかもしれません。

投資資金が少なくて困っている場合にも役に立つため、ぜひチェックしてみてください。

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、インターネット上でお金を投資したい人と借りたい人がマッチングできるサービスです。

また、ソーシャルレンディングは融資型(貸付型)クラウドファンディングとも呼ばれています。
システムには運営事業者が入ることで、投資家には高利回り、借り手に低金利が実現可能となります。

さらに、ソーシャルレンディングには不動産に特化したサービスもあるのが特徴です。
不動産投資の場合、いわゆる大家になるために金融機関から資金を借入するケースが多いでしょう。

ソーシャルレンディングでは、資産調達先が金融機関ではなく、複数人の投資家になります。
その後、借り手は不動産保持による収益を獲得して、投資家たちは不動産賃料や売却益の一部を配当として受け取れます。

つまり、借り手として従来のような不動産投資も可能ですが、投資家として配当金による利回りも期待できる点がポイントです。

ソーシャルレンディングで不動産投資をするメリット

ここでは、不動産の大家ではなく、投資家としてソーシャルレンディングで不動産投資をするメリットをみていきましょう。

少額から投資できる

ソーシャルレンディングは、物件購入のための資金が必要ありません。
また、運用手数料もほとんどかからず、1万円程度の少額から投資が可能です。

安定した利益に結びつく

融資した先が貸し倒れをしない限り、元本割れすることはありません。
募集時と変わらない利益も期待できることでしょう。
投資初心者でもパフォーマンスが安定していることも、魅力です。

運用年数が短期間である

通常の不動産投資では5年、10年と長期的な投資になります。
しかし、ソーシャルレンディングの場合は2~3年といった短期間運用で手放すことが可能です。

運用に手間がかからない

元本の価格変動がないため、価格の上昇・下落をチェックする必要がありません。
基本的には、分配される利息の確認だけで済みます。
運用が始まってからも借り手側が不動産の管理業務を行うため、投資家が関与する必要はありません。

Web完結でスピーディーにやり取りできる

口座開設、物件選別、投資申し込み、運用レポートの確認といった運用のすべてがWebで完結します。
手続きには契約書が必要ですが、内容の確認をWeb上で告知するだけで契約が締結できます。

利回りの予想が立てやすい

これまでの大家としての不動産投資では、不動産の家賃収入以外にもキャピタルロス(保有資産の値段変動による損益)が発生していました。
しかし、投資家としてソーシャルレンディングを運用すれば、キャピタルロスの心配はありません。

ソーシャルレンディングでは、物件選別の時点で分配金の利回りが判断しやすいとされており、利回り5%といった物件も多くあります。

ソーシャルレンディング不動産投資をするデメリット

ソーシャルレンディングによる不動産投資はメリットばかりのように見えますが、やはりデメリットも存在します。

金融機関の融資を受けられない

ソーシャルレンディングファンドでは、自己資金の範囲内で投資することになります。
金融機関に「ソーシャルレンディングファンドを利用したい」と伝えても、融資を受けられません。

節税に向かない

投資家が得られる分配金は雑所得にあたり、給与所得と損益通算できません。
必要経費と認められるケースも少なく、節税には向かないといわれています。

投資家があまり関与できない

ソーシャルレンディングの場合、物件への関与の必要性がありません。
言い換えれば、融資先の経営状態がどんなに悪くても、投資家側から意見を申し立てることができません。

途中解約できない

運用期間が短い反面、満期を迎えるまでは途中解約ができません。
そのため、投資先をきちんと見極めることが必要です。

手軽に始められるからこそ、慎重に

ソーシャルレンディングによる不動産投資では、すぐに始められてWeb完結のスピーティーな手続きができます。
クラウドファンディングの仕組みを活用したシステムであるため、投資家と借り手のどちらも利益につながるサービスなのです。

これからソーシャルレンディングを取り入れる方は、デメリットまできちんと把握したうえで資金運用を行いましょう。
特に、途中解約できない点を軽視してしまうと損失につながりやすいので、利用する際には十分注意してください。

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