投資信託とお金の大切なお話~その2~

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2017.10.11(水)

投資信託

NISAや積立NISAなど投資信託への注目度は上がる今、投資信託と上手に付き合うために必要な情報を「お金」の大切なお話を解りやすく解説します

投資信託を運用している会社

投資信託を運用している会社には大きく3つに分けられます

証券会社の子会社

日本ではこのポジションの会社が多く、投資信託を販売する会社と運用する会社がどうしても利害があり親会社からの指示等により自由に運用が出来ないという弊害起きることがしばしばありました。しかし、最近の金融庁の指導等もあり改善されつつありますが元々運用スキルが高くないため、良い投資信託が生まれにくい環境にあります。例えば運用責任者(ファンドマネージャーと呼ばれる人)に異動がつきもので長期視点で運用が出来ていないことも多々起きています。

銀行・保険会社等機関投資家の子会社

証券会社の子会社の次に多いのがこの分類です。もともと彼ら機関投資家は自身でも運用する必要があり元々持っていたノウハウを投資信託運用に転用しているケースが多いです。特に銀行系は証券会社系を上回るシェアを上げてきています。ただし、証券会社系と同様に優秀なファンドマネージャーが少ない、また、異動も多く運用に関して弊害が多いのも事実です。

独立系・外資系の運用会社

最近、増えて来ているのがこの独立系・外資系です。特に独立系は販売店を通さず直接インターネット経由で購入出来る、運用責任者が積極的に情報発信をしていたりと投資家との距離感を良い意味で縮めており投資信託の市民権獲得の良いお手本になっています。また、外資系も日本では販売せず本国でのみ扱っていた優良な投資信託を日本で販売を始めるなど地位をあげて来ています。

自分にあった投資信託の探し方

投資信託の選び方で大切なことは目論見書の読み方を覚える事です。筆者がこの世界に入ったときは非常に難解で電話帳のような厚さの目論見書が今は簡単なパンフレット程度になり重要なポイントは太文字や色付けなどされてとても読みやすくなっています。また、どんなカテゴリー、運用先に関わらず同じフォーマットで統一されているのも理解を深めています。目論見書と同様に大事なが月報で投資信託によっては週報も作成しているところもありますが件数は少ないのでそこは気にしなくてよいでしょう。月報には直近の運用成績が細かく開示されていますので是非、確認してみましょう。見方が解らない場合は投資に強いファイナンシャルプランナーに相談されることをおすすめします。

 

▼執筆者

小峰一真

小峰一真/マネーアドバイザー

記事提供:株式会社マネープランナーズ

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